『ドクターチョコレート』評判と豪華キャスト&ご褒美チョコ紹介

野田哲也（坂口健太郎）と寺島唯（白山乃愛）が日本へ向かう飛行機の中で、機長が突然意識を失ったため、行きがかり上、医者として処置をすることになってしまう。

その様子を見ていた東都新聞の記者･奥泉渚（西野七瀬）は、コックピットへ向かう野田の右手が義手であることに気づく。シンガポールでDr.チョコレートの身辺を探っていた渚は、ひょっとして彼がDr.チョコレート？と思わぬ出会いに興奮していた。

哲也がコックピットに入ると、すぐさま唯も駆けつける。副操縦士の横でぐったりしている機長を見るや否や、さっそく瞳孔や脈を測りはじめる唯。機長がナッツを食べたことによるアナフィラキシーショックだとわかると、気道を確保するために喉にメスを突き立てた。

慌てて止めようとする副操縦士に対し、唯は「子ども扱いしないで！年齢なんてただの数字」と言い返し、あり合わせの道具で機長の命を救ったのだ。

帰国早々、Dr.チョコレートと野田のもとに議員秘書の登戸（駿河太郎）から、龍彦の父で与党総裁選に出馬予定の父・登戸龍男の命を救ってほしいという。

1億円の報酬と秘密保持契約書へのサイン、高級チョコレートを条件に依頼を引き受けた野田は、破格の報酬を餌に、うなぎ（斉藤由貴）、残高（小澤征悦）、ギルベルト（葵わかな）、足湯（鈴木紗理奈）、お笑い（前田旺志郎）、出川（古川雄大）の6人を「チョコレート・カンパニー」のスタッフとしてスカウトし無事手術を成功させた。

ただし、野田とDr.チョコレートの真の目的は2年前の爆発事故の真相を探るためなのだが・・・。

今回のご褒美チョコレートはピエール・エルメ・パリの アソリュティマン ド ショコラ

今回の依頼人は28歳の会社員百瀬杏樹（恒松祐里）。周囲の血管を巻き込んだ副腎腫瘍によって命が危ないという。

ただし、杏樹はどう見ても普通の会社員で、1億円を払えるとは思えない。そもそもどうやってDr.チョコレートの存在を知ったのか…Teacher（坂口健太郎）は不思議でならなかった。

一方、2年前の事件以来学校に通っていない唯は、公園で友達ができたことで、みんなと一緒に学校に行きたい気持ちになっていた。そんな唯の本音を見抜いたうなぎ（斉藤由貴）が転校の手続きを買って出ると、カンパニーのみんなも賛同。

普段はバラバラでいがみ合っている6人だが、唯のことになると一致団結する仲間たち。

そんな中、百瀬から1億用意できたとの連絡が入るのだが・・・。

今回のご褒美チョコレートは「ゴディバ」

Dr.チョコレート（白山乃愛）はTeacher（坂口健太郎）の許可をもらって小学校に通うことになった。

そんな中、お笑い（前田旺志郎）が歌番組の前座として出演することになり、チョコレートカンパニーのみんなに見に来てほしいという。みんなは「どうせ面白くないだろ？」といって気乗りしない様子だが、同じ番組に人気絶頂の『ワールドクラス』（&TEAM）が出演すると知り、Teacherと出川（古川雄大）以外のメンバーでに行くことになった。

実はTeacherと出川は奥泉（西野七瀬）と会っていた。なぜなら出川の腕にあるタトゥーの真相を突き止めるためだ。ところが出川のタトゥーはただのシールだということがわかる。

その頃、テレビ局の楽屋ではワールドクラスのメンバー「アンディ」（&TEAM HARUA）が体調不良の様子。心配する仲間たちをよそに
アンディは単なる片頭痛だから大丈夫だと言い張るも、トイレで倒れ意識を失ってしまう。

Dr.チョコレートはアンディの片耳が聞こえないことを察知。髄液が脳を圧迫しているためいち早くオペをしないと危険だというが・・・。

今回のご褒美チョコレートは「リンドール」

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Teacher（坂口健太郎）は唯（白山乃愛）の小学校から呼び出しを受ける。唯が上級生に暴力を振るったというのだが、唯はイジメを止めただけで暴力は振るってないと主張。

一方、2年前の爆破事件の真相を追う奥泉（西野七瀬）は、これまでの取材を整理しつつも、Teacherのことばかりが頭に浮かんで落ち着かない。

そんな中、Teacherに新たな依頼が舞い込む。依頼人は、Teacherが研修医時代に勤めていた海王病院の外科医局長･北澤司郎（眞島秀和）。唯の父・寺島光一（山本耕史）の友人で、Teacherが2年前の事件の黒幕とにらんでいる男だ。

北澤の依頼は、自らの医療ミスによってすい臓がんが進行してしまった患者・橋爪正孝（宇納佑）を助けてほしいというものだった。Teacherは、2年前の事件について知っていることを全て話してもらうことを条件に依頼を引き受ける。

ところが、Teacherの報告を受けたうなぎは「医療ミスの隠蔽に加担したくはない」とオペの参加を拒否。なぜなら、うなぎは１年前、勤めていた御殿会病院の医療ミスを報告したために病院をクビになったという辛い過去があるからだ。

このままではカンパニーに亀裂が生じてしまうが、Teacherは「だったら辞めてもらう」とうなぎをバッサリ、クビにするのだが・・・。

今回のご褒美チョコは、「明治・ザ・チョコレート」「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」

Teacher（坂口健太郎）は、うなぎ（斉藤由貴）が昔働いていた御殿会病院の医療ミスを暴露してくれた奥泉（西野七瀬）を食事に誘う。奥泉がDr.チョコレートの正体にたどり着いたことを知らないTeacherは、酒の酔いに任せて唯（白山乃愛）への素直な思いを語り、「何があっても唯を守る」と明言する。

その頃、結城鷹也（今井翼）から新たな依頼が舞い込み息子を助けてほしいというが、なぜか病院には一切連れて行かず、ネットで症状を調べただけだという。

話を聞くと肝不全の疑いがあるがカルテがないのでやりようがない。しかも、ごく普通のアパート暮らしの結城に報酬1億円を工面できるとは到底思えない。

一方、唯のおかげですっかり体調が良くなった北澤（眞島秀和）は軽井沢への移住を考えているらしく、そこで唯を預かりたいというのだ。唯の身の安全を考えてというが、Teacherは動揺を隠せない。

さらに、オペが決まらないことに業を煮やした結城がTeacherの前に現れる！結城の首元には、謎の組織『め組』のタトゥーが…！！

今回のご褒美チョコは、「セバスチャン・ブイエ」のルージュ ア レーブル

人けのない道路で、人気俳優・西崎竜人（井上想良）と、交際相手の女優・葉山えりか（青島心）が乗ったバイクが事故を起こす。走行中に濃霧で視界不良となり、ガードレールに激突したのだ。

えりかは意識がもうろうとしているが、2人の交際は世間に秘密のため病院には行けない。どうすることもできずに困窮する西崎。するとそこへ…「我々に依頼しませんか？」と、Teacher（坂口健太郎）が現れる。

その頃、唯（白山乃愛）は、学校からの帰り道、公園でホームレスの炊き出しをする出川（古川雄大）が、一人の男性ホームレスに殴りかかろうとしているところを目撃する。すぐに人違いであることに気付いて謝罪した出川は、心配する唯に「ぶん殴りたいヤツがいる」と柄にもないことを言いだす。

どうやら出川は、5年前に失踪してホームレスになった兄を捜すためにボランティアをしているらしい。なぜそこまで兄を憎むのか…その理由を知りたい唯は、出川から本心を聞き出すための策を思い付き、カンパニーを集める…。

今回のご褒美チョコは、京都別邸ベルアメール「瑞穂のしずく」

Teacherの元に新たなオペの依頼が入る。依頼人はショッピングサイト『DOUZO』を運営する皆川誠二（片桐仁）。

皆川は「バッドキアリ症候群」を患い、肝静脈の狭窄によって出来た食道静脈瘤がいつ破裂してもおかしくない状態だ。一刻も早いオペが必要だが、仕事が立て込んでいる皆川は、手術の日時を自分のタイミングで決めたいといって譲らない。

カンパニーは、本人の頼みだから仕方がないと連絡を待つことにするが、ギルベルト（葵わかな）だけは不満げな顔で「急にオペと言われても困る」と反発。

メンバーに馴染めず孤立するギルベルトは、闇サイトで見た『め組』の考え方に興味を抱き、サイトを紹介してくれた人物に会う。「お待たせしました」とギルベルトの前に現れたその人物は、『め組』の実行犯の沢入（福山翔大）だった。

沢入の顔を見たギルベルトは、唯の両親を殺した2年前の事件の犯人だと気付いて警察を呼ぼうとするが、沢入に言葉巧みに言いくるめられ、さらにアニメの話題で意気投合してしまう。

さらにカンパニーの秘密を漏洩してしまい、唯に命の危機が迫る！

今回のご褒美チョコは、アルマーニのプラリネ

Teacher（坂口健太郎）は、『DOUZO』の爆発に巻き込まれて海王病院に搬送された患者の中に『め組』の堤（佐野弘樹）がいることを知る。

唯（白山乃愛）の両親･寺島夫妻の殺害に関与している可能性のある堤を、なんとしても救いたいTeacherは、自ら依頼人となってカンパニーに堤のオペを依頼する。

Teacherから『め組』の話を聞いたカンパニーは、堤のオペをアジトで行うことに難色を示す。アジトを『め組』に知られれば、2年前の唯の両親のように自分たちの命も狙われかねないからだ。

とはいえ、他にオペができる場所もなく、うなぎ（斉藤由貴）の説得もあって話はまとまるものの、お笑い（前田旺志郎）だけはオペの参加をかたくなに拒否。その訳は、6年前、愛する彼女と共に巻き込まれた、ある事件が関係していた。

Teacherは残高（小澤征悦）と出川（古川雄大）を連れて海王病院に潜入。病床の堤は、爆発により金属片が頸動脈に刺さった状態で、抜けば出血が止まらなくなる危険があった。

難しいオペになると覚悟する3人は、周囲の目をかいくぐって堤をアジトへと運び出す。するとTeacherたちの動きに気付いた沢入（福山翔大）らが、“め様”の指示により、堤の口を封じるためにオペの阻止を画策。『め組』の凶弾が唯達に迫る…！

今回のご褒美チョコレートは、「チョコレートオリジン」

Teacherに会えなくなってすっかり元気をなくした唯の元に、足湯（鈴木紗理奈）から、どうしても助けたい患者がいると連絡がくる。

患者は妊娠28週目の岡田英玲奈（天野はな）。21週目の時にステージ2の子宮頸がんが発覚しているため今すぐにでもオペが必要だが、どの病院でもおなかの子は諦めろと言われてしまうらしい。

「自分はどうなってもいいから、おなかの子だけは…」と望む英玲奈を、足湯は母子ともに助けてほしいと唯に頼む。だが、聞けば足湯と英玲奈は友人でも親戚でもなく赤の他人で、出会ったのはわずか3日前だという。

唯の呼びかけでカンパニーは再集結。事情を聞いたカンパニーは、赤の他人のために有り金をはたこうとする足湯の行動がどうしても腑に落ちない。

理由を聞くも笑ってごまかす足湯の態度にヤキモキしながらも、唯にお願いされたら断れない一同はオペを承諾する。

その頃、Teacherは意を決して警視庁管理官･町野（戸次重幸）と会っていた。「2年前の事件の黒幕はアンタだな？」…ほくそ笑む町野から衝撃の事実が語られ、黒幕を追うTeacherは、ついに事件の真相にたどり着こうとしていた。

今回のご褒美チョコレートは、デメルリソッド猫ラベル

2年前の爆破事件の黒幕「め様」が北澤睦美（香椎由宇）だと気づいたTeacher（坂口健太郎）と奥泉（西野七瀬）は、唯（白山乃愛）を助けるため北澤の家に向かうが、一家はすでに引っ越した後で家はもぬけの殻だった。

ちょうどその頃、与田は城南署で『め組』の対応に追われていた。事件の実行犯･沢入（福山翔大）が出頭し、『め組』の一員だった後輩刑事･薮下（石川恋）も逮捕されたからだ。「こっちも暇じゃないんだよな」とぼやく与田から北澤の新居の住所を聞き出したTeacherは、万が一に備え、カンパニーに連絡して軽井沢に集まるよう伝える。

北澤の新居に駆け付けたTeacherと奥泉は、寝室で倒れている北澤（眞島秀和）を発見した。さらに唯を見つけ出し、一緒にいた睦美を問い詰めると・・・。