山﨑賢人の小児科ドラマ「グッドドクター」はどこで見られる?

グッド・ドクター ドラマ

山﨑賢人が、自閉症スペクトラム障がいとサヴァン症候群を持つ小児科医を演じた「グッドドクター」。

元々は2013年に韓国で制作されたものですが2017年にはアメリカで、2018年には日本でリメイクされ、彼のリアルで温かい演技が多くの反響を呼びました。

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日本版「グッド・ドクター」

放送日2018年7月12日 – 9月13日
木曜 22:00 – 22:54
原作韓国KBSドラマ『グッド・ドクター』
脚本徳永友一、大北はるか
演出金井紘、相沢秀幸、野田悠介
プロデュース藤野良太、金城綾香
音楽得田真裕
受賞歴▼第98回ザテレビジョンドラマアカデミー賞
主演男優賞(山﨑賢人)
助演女優賞(上野樹里)
制作著作フジテレビ

医療監修・医療指導

医療監修

▼小児外科
浮山越史(杏林大学病院)
渡邉佳子(杏林大学病院)
川嶋寛(埼玉県立小児医療センター)

▼自閉症スペクトラム障害
西脇俊二(ハタイクリニック)

▼産科婦人科
谷垣伸治(杏林大学病院)

▼移植医療
山田洋平(国立成育医療研究センター)
加藤友朗(コロンビア大学外科)

医療指導

山本昌督(医療法人清友会笠松病院)
恩田秀賢(日本医科大学付属病院)
田中裕之(陵北病院)
谷垣礼子(虹クリニック)
百村麻衣(杏林大学病院)
茨木保(いばらきレディースクリニック)

看護指導

石田喜代美、菊池英恵

取材協力

高田哲也(日吉メディカルクリニック)
加藤源俊(都立小児総合医療センター)

ロケ地

成田富里徳洲会病院
三井記念病院
亀戸ホルモン恵比寿店
サンサンロード(東京都立川市) 他

主題歌

androp「Hikari」(image world / ZEN MUSIC)

キャスト

新堂湊(しんどう みなと) 山﨑賢人

東郷記念病院小児外科に配属されたレジデント(後期研修医)。自閉症スペクトラム障がいとサヴァン症候群を持っている。

母とは生後間もなく死別。父親から虐待されていたが原因は「自分がいい子じゃなかったから」だと思っている。唯一自分をかばってくれた兄、奏太との別れがきっかけで「大人になれない子供をなくしたい」という思いから医師を志すようになる。

おにぎりとチューペット(棒状アイス)チューペットが大好き。

瀬戸夏美(せと なつみ) 上野樹里

東郷記念病院の小児外科医。湊の指導医。当初は湊の予期せぬ発言や行動に戸惑い辛く当たることがあったが、少しずつ彼の行動原理が理解できるようになり、湊を応援するようになる。

好きな食べ物は焼肉。1人で立ち食い形式の焼肉屋に行くことが多い。

高山誠司(たかやま せいじ) 藤木直人

東郷記念病院の小児外科主任。キャリアも長く腕の良いドクター。理事長、東郷美智の恋人。

当初は湊に「邪魔だ」「お前に医師は無理」などと冷たい態度を取っていたが、自分の弟が湊と同じ自閉症だったことから実は誰よりも湊のことを考えていた。

役名キャスト役柄
間宮啓介
(まみや けいすけ)
戸次重幸東郷記念病院の小児外科長。世間体を気にする性格で、予期せぬ行動を起こす湊のことを良く思っていない。趣味はゴルフで酒癖が悪い
中島仁
(なかじま ひとし)
浅香航大東郷記念病院小児外科のレジデント
丸井智也
(まるい ともや)
松居大悟東郷記念病院小児外科のレジデント
野々村勇
(ののむら ゆう)
池岡亮介東郷記念病院小児外科のレジデント
橋口太郎
(はしぐち たろう)
浜野謙太東郷記念病院小児外科の看護師。ムードメーカー的存在で子供に人気がある
中谷裕子
(なかたに ゆうこ)
池津祥子東郷記念病院小児外科の看護師長
東郷美智
(とうごう みち)
中村ゆり東郷記念病院の理事長。前理事長の娘。高山の恋人
猪口隆之介
(いのぐち りゅうのすけ)
板尾創路東郷記念病院の副院長。院長の座を狙っており湊を利用しようと企んでいる
司賀明
(しが あきら)
柄本明東郷記念病院の院長。湊のことを幼少期の頃から知っており事情を組んで病院に迎え入れた

湊の病気について

湊(山﨑賢人)の病気について解説します。

自閉症スペクトラム障害(ASD)

「自閉症スペクトラム障害(ASD)」とは、臨機応変な対人関係が苦手で、自分の関心・やり方・ペースの維持を最優先させたいという本能的志向が強いことを特徴とする発達障害の一種です。

この障害は、生まれつきの脳の機能になんらかの不具合があるために起こるものと言われており、親のしつけや育て方、本人の性格とは無関係であることが分かっています。

脳の機能の不具合によって起こる障害であるため完全に治るということはなく、対人関係や社会性の困難に対する配慮と、本人の特性にあった環境調整や療育・教育によって、症状の改善や発達の促進が期待できます。

引用:株式会社 LITALICOライフ

サヴァン症候群

サヴァン症候群とは精神障害や知能障害を持ちながら、ごく特定の分野に突出した能力を発揮する人や症状を言います。

例えば膨大な書籍を1回読むだけですべて暗記できる、一度聞いただけの曲を最後まで間違えずに弾ける、航空写真を一瞬見ただけで描き起こせる等、並外れて高い暦計算、音楽、美術等に関する記憶力・再現力が特徴といえます。一方、それ以外の学習能力が劣っている点も特徴です。

引用:厚生労働省 eヘルスネット

中居正広主演『ATARU』の主人公アタルもサヴァン症候群で、同じ障害のあるマドカ(堀北真希)と一緒に数々の難事件を解決していましたね。

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あらすじ

第一話 最高にピュアな小児外科医誕生!幼き命を守るために闘う医師たちの感動作

東郷記念病院の小児外科はいつも患者で溢れかえっている。一人前の小児外科医を目指しているる瀬戸夏美(上野樹里)は食事する暇さえない。

その日は、小児外科のエース・高山誠司(藤木直人)、小児外科長の間宮啓介(戸次重幸)、理事長の東郷美智(中村ゆり)、副院長の猪口隆之介(板尾創路)、院長の司賀明(柄本明)らが経営会議をしていたが、そこで小児外科に新堂湊(山﨑賢人)というレジデントが着任することが発表された。

一同はざわめいた。なぜなら湊の履歴書には彼が「自閉症スペクトラム障がい」であると書かれていたからだ。

しかし司賀は、湊が驚異的な記憶力を持つ「サヴァン症候群」であり、医師としての能力も高く、必ずや東郷記念病院の力となってくれるはずだと皆を説得する。

その頃湊は、病院に向かう途中に大事故に遭遇。看板の下敷きになり子供が血を流して倒れている。そこへたまたま居合わせた医師が応急処置をするのを見た湊は・・・。

第二話 女子高生が未熟児を緊急出産! 小さな命を守りたい…

東郷記念病院に女子高校生の菅原唯菜(山田杏奈)が学校で破水して救急搬送される。

唯菜はこれまで検診を受けたことがない未受診妊婦。おまけに生まれた赤ん坊は低出生体重児で、腸のほとんどが壊死し、壊死性腸炎を併発していた。

NICUで保育器に入れられたわが子にしきりと謝罪する唯菜。その姿を見た湊(山﨑賢人)は、このままだと赤ちゃんは死んでしまうが「手術すれば助かる」と断言してしまった。

しかし高山誠司(藤木直人)たちはリスクの高い手術はせずに、温存治療で赤ちゃんの回復を待つ方針であったため湊の発言に激怒。

湊は唯菜の病室やNICUに出入り禁止になってしまう。

唯菜は夏美(上野樹里)に「赤ちゃんの手術をして!」と訴えるも、未成年の場合は保護者の同意書が必要だ。

唯菜は見舞いに来た母、真紀(黒沢あすか)に同意書へのサインを頼むが真紀は拒否。その頃、こっそりと赤ちゃんの診断画像を見た湊はあることに気づく。

第三話 病院をたらい回しされた少女! 救いたいだけなのに…

高山が唯菜の赤ちゃんの手術を無事成功させた。ただし病院のガイドライン違反に触れるため責任の問われて謹慎処分を受ける。

高山のいない小児外科は大忙しだが、高山を謹慎に追いやった張本人の湊は、周囲の目から見ると責任を感じているようには見えない。

そんな矢先、6歳の市川美結(竹野谷咲)が担ぎ込まれる。病院をたらい回しにされ、すでに発症から4時間以上が経過していて容態は重篤だった。

夏美は高山に連絡するが繋がらない。謹慎中の高山は、東郷美智(中村ゆり)と久しぶりに2人で過ごしていたのだ。

湊は美結の様子を見た瞬間に緊急手術が必要だと訴える。間もなく美結が心停止。夏美の懸命な処置で一命を取り留めたものの、そこに到着した間宮啓介(戸次重幸)は、手遅れだから他の病院に回すよう告げるのだが・・・。

第四話 身元不明の少女を湊が初担当!? 少女の悲しい秘密

入院中の綾瀬奈緒(川島夕空)が術後の不快感を訴えていた。

夏美が症状を聞いても要領を得ないが、横で話を聞いていた湊が症状をぴったり言い当てたため、奈緒や同室の子どもたち、夏美もびっくり。

湊と夏美が病室を出ると緊急搬送された少女が暴れていた。一見して手術が必要だと思われたが、一切しやべらないので身元がわからない。

湊は自分が担当医になると宣言。高山や夏美、医局のメンバー全員が反対したが、間宮啓介(戸次重幸)の一言で湊が担当することに。

実は、間宮は猪口隆之介(板尾創路)の差し金で、わざと湊に問題を起こさせようとしていたのだ。

湊は張り切って少女を診察するが、なかなか心を開かない。そんな時、少女の母親だと名乗る、大石薫(瑛蓮)が病院に来た。

少女の名はあかり(高松咲希)だという。湊は薫にあかりの病状を説明、夏美は言葉を発さない理由を尋ねると、自分があかりの継母だからかもしれないと告白。

湊は薫が持って来たあかりのバッグに「お絵描きノート」が入っていたことに気づき、一緒にお絵かきしようとするが・・・。

第五話 天才少年の歌声が病魔に! 湊、小児外科医をクビ…?

東郷記念病院の大部屋では新堂湊(山﨑賢人)や橋口太郎(浜野謙太)たちが子どもたちと楽しそうにテレビを見ている。

番組には、患者の武智倫太朗(斎藤汰鷹)が大好きな、天才ボーイソプラノ歌手、羽山響(城桧吏)が出ていた。

ある日、羽山響が喉の不調を訴え、父の徹郎(三浦誠己)と共に東郷記念病院にやってきた。夏美(上野樹里)が診察すると喉がひどい炎症を起こしている。

高山誠司(藤木直人)が患者の画像を見ながら湊に意見を求めると、湊は「下咽頭梨状窩瘻」と判断。早急の手術が必要だったが、術後に高音が出なくなる恐れがあることを說明された父、徹郎は、歌手生命に関わる手術は受けさせられないと反発。

響きはとりあえず入院することになり、倫太朗たちは大喜び。湊は倫太郎たちと響の個室に行くが、響はなぜか子どもたちに冷たい。

また、湊が響を倫太朗たちの合唱に誘ったことが父、徹郎にバレてしまい険悪なムードになってしまう。おまけに響の手術を急がせたことで徹郎は激怒。

湊は高山から異動を言い渡されてしまう。

第六話 私の赤ちゃんを救って…。湊が挑む! 母体か子どもか

夏美(上野樹里)の助言で湊の異動は白紙に戻り、高山から当直医も任されることになった湊は、生き生きしていた。しかし夏美は湊が心配だった。

なぜなら湊の父、航(遠山俊也)から連絡先が書かれたメモを渡して欲しいと頼まれていたからだ。航は湊を虐待していた張本人。夏美は司賀明(柄本明)に相談すると、司賀は、この件は自分に預けて欲しいという。

ある日、産婦人科医の鶴田皐月(堀内敬子)が来院。理由は出産間近の患者、水野理香(篠原ゆき子)の胎児にリンパ管腫が見つかり難度の高い手術が必要だというのだ。

その手術は、帝王切開の時に、臍帯(さいたい)を切り離さずに胎児に処置を行う「EXIT」というもの。おまけに理香は周産期心筋症を患っているため胎児の処置は30分以内で終わらせなければならないという。

間宮啓介(戸次重幸)はあまりにもリスクが高すぎるとして手術に反対したが、高山は了承し助手に夏美と湊を指名。

そんな矢先、湊は父、航に声をかけられる。怯える湊を会いたかったと抱きしめる航。湊は航と食事に行くことを約束させられてしまう。

第七話 元小児外科患者が再入院! 結婚直前の2人に悲劇が…

ある日、倉田菜々子(福田麻由子)が夏美を訪ねて来た。菜々子はかつて夏美が担当した患者で現在は保育士として働いていた。

菜々子は、同僚の馬渕健太郎(藤原季節)からプロポーズされたが卵巣摘出手術を受けたことを言い出せないることを夏美に打ち明け、夏美から說明してほしいと頼みにきたのだった。

夏美は健太郎に、卵巣がひとつ残っていれば妊娠も可能だと說明。健太郎が「気持ちは変わらない」と答えてくれたため二人は結婚することになった。

菜々子が母の良枝(山下容莉枝)に健太郎との結婚を報告した矢先、激しい頭痛を訴えて東郷記念病院に緊急搬送される。

その頃高山は東郷美智(中村ゆり)から別れを切り出されていた。経営者として小児外科廃止へ向かう美智は、高山とは一緒にいられないと言う。

高山は「小児外科チームを必ず守る」と別れを承諾したが・・・。

第八話 大病を患う幼い命…家族が抱えるそれぞれの想い…

森下伊代(松風理咲)はイケメン患者の滝川亮平(萩原利久)に好意を持っている。恥ずかしくて声をかけることすら出来ないが、湊にはその気持が理解できない。

夏美と湊は早見陽翔(鳥越壮真)の回診にいくと、次の日曜日に外出したいという。湊が、外出には高山の許可が必要だと説明していると、陽翔の母、香織が階段から転落して運ばれてたたの連絡が入る。

香織は、命に別状のあるような怪我ではなかったが「陽翔には今日は家の用事で行けなくなったと話して欲しい」と夏美たちに頼む。すると香織に付き添ってきた兄の翔太が、不機嫌な顔をして出て行ってしまう。

翔太は、いつも弟ばかり気にかける母の態度に不満を感じていたが、湊にはその気持が理解できないのだ。

その日、湊は帰り道に酔っ払ってくだを巻く間宮(戸次重幸)にで食わす。間宮も翔太のようにトゲトゲしいと湊は感じる。

第九話 何回手術すれば気が済むの?すれ違う姉妹の想いに湊は…ついに最終章!

東郷記念病院の経営を立て直すための会議で、病院を高齢者向け療養施設にする改革案が可決され、小児外科と産婦人科の年内廃止も決定してしまった。

そんな矢先、湊が担当する森下伊代(松風理咲)が倒れた。湊は夏美とともに伊代の姉、汐里(松井愛莉)に病状を説明。伊代には小腸の移植が必要と聞いた汐里は、ドナーになると申し出る。

一方、高山は脳神経外科の盛岡豊(東根作寿英)から、患者の滝川亮平(萩原利久)について相談されていた。

亮平はバスケの練習中に頭を強打したことから水頭症を発症。通常なら脳内に溜まった脳脊髄液を腹腔に流す手術を行うのだが、亮平はかつての腹膜炎の影響で腹腔にひどい癒着があるため、この方法が使えないのだ。

おまけに頭を打った時に腰髄も損傷したため、水頭症が治っても歩行が困難になる可能性があるという。

亮平は伊代のいる小児外科フロアに移されてた。伊代は亮平と病室が近くなり大喜びだが、自分の症状やドナーの件は、まだ知らされていない。一方、夏美は担当となった亮平の病状を猪口隆之介(板尾創路)から聞かれていた。

最終話 すべての子供が、大人になれますように。小さな命を繋ぐための最後の闘い

東郷記念病院は小児外科廃止の方向で進んでいたが、湊(山﨑賢人)はステージ4のガンで倒れた院長の司賀(柄本明)に付き添っていた。

これまでずっと支えてきてくれた司賀の病状を初めて知った湊は、さすがにショックを隠せない。

その時、湊に森下伊代(松風理咲)の急変を知らせが入る。司賀に、今心配すべきなのは自分ではなく子どもたちだと促された湊は、伊代の病室へ急ぐ。

実は伊代は肝硬変も患っており、すぐにでも肝臓の移植手術が必要だったが、小腸の移植も予定されている。

高山は、伊代を助けるためには、肝臓と小腸の同時移植以外に方法はないと言う。しかし、小腸と肝臓の同時移植は国内で実施された例は少なく、もちろん高山も経験がない。

そこにER(救急救命室)から川で溺れた少女、吉本美咲(古川凛)が心肺停止状態で運び込まれたと連絡が入る・・・。

「医療ドラマまにあ」としての感想

サヴァン症候群や自閉症というのは障害の程度には開きがあり、私の回りにも自閉症のお子さんはめずらしくありません。

また自閉症スペクトラム障がい(ASD)の中でも知的障害を伴わないアスペルガー症候群であれば、芸能界にも普通にいらっしゃますよね。

医師がつとまるのかどうかは素人の私にはわかりませんが、少なくとも「あの子何?」という目線を減らしてあげれば、本人も親御さんたちももっと普通に生きられるにって思います。

ちょっと話が逸れましたが、子供を扱った医療ドラマは見ていて少々しんどい時がありますが、でも毎回安心して見られたのは紛れもなく湊を演じた山﨑賢人くんでしょう。もともと可愛い顔立ちだけど彼が笑うとなんだか大丈夫な気がする…。

そんな人柄が小児科にピッタリでした。

残念なことに最近は小児科を志すドクターが少ないようですが、小児科でしか味わえない幸せもあるんじゃないのかな~んて想像しています。

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