映画『ジェネラル・ルージュの凱旋』に出ていたキャストは今どうしてる?

映画

2009年に公開された映画「ジェネラル・ルージュの凱旋」で主役を努めていた竹内結子さん。訃報を聞いたときは衝撃でした。

悲しみの中ですぐに思い出されたのが「ジェネラル・ルージュ」での白鳥圭輔(阿部寛)との迷コンビ。

今回は竹内結子さんを偲びながら、当時出演していた俳優さんたちの今を振り返ってみたいと思います。

懐かしい顔ぶれもあり、「え~、そうだったの!」とびっくるするかもしれませんよ。

映画「ジェネラル・ルージュの凱旋」

引用:Twitter

医療監修・撮影協力など

公開日2009年3月7日 東宝
原作海堂尊
『ジェネラル・ルージュの凱旋』
監督中村義洋
脚本斉藤ひろし 中村義洋
制作プロダクションクロスメディア
医療監修堤晴彦(埼玉医科大学病院高度救命救急センター)
医療指導協力天野篤(順天堂大学病院 心臓血管外科)
小倉真治(岐阜大学医学部附属病院)
医療指導中澤暁雄(聖マリアンナ医科大学 横浜市西部病院)
安藤陽児(埼玉医科大学病院 高度救命救急センター)
看護指導埼玉医科大学病院 高度救命救急センター
撮影協力鎌ケ谷総合病院
東京電機大学
海堂尊wiki

1961年生まれ。千葉県出身。医学博士。千葉大学医学部卒。デビュー作「チーム・バチスタの栄光」で第4回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞。

主な代表作として、「ブラックペアン1988」「死因不明社会」「螺鈿迷宮」「ジーン・ワルツ」「医学のたまご」「イノセント・ゲリラの祝祭」など多くの医学小説を手掛けている。

主題歌

EXILE「僕へ」

医療ドラマに使われる曲ってどうしていい曲ばかりなんだろ…

あらすじ

東城大学付属病院不定愁訴外来の田口公子(竹内結子)は、バチスタ事件解決の立役者として、なぜか院内倫理委員会の委員長に抜擢されていた。

ある日、彼女の元に一通の告発文が届く。内容は、

「救急救命の速水センター長はメディカルアーツと癒着している。心臓カテーテルの使用頻度を調べろ。花房看護婦長は共犯だ。」

田口はこの告発状について、またもや高階院長(國村 隼)から病院内を密かに探るように命じられてしまう。

血が苦手な田口は速水を影からこっそり観察するが、片っ端から急患を受け入れてしまう速水に否定的な人間が多いことがわかる。

おまけに、メディカルアーツの担当者が速水に小さな紙袋を手渡しているのを目撃。速水が「三つばかりバックしなければいけないな」と言うと「いや、私は一つで良いです」と苦笑い。

一気に告発分の信憑性が高まる。

その直後、その男が屋上から飛び降り自殺をしてしまった。

戸惑いを隠せない田口。そこに登場したのが骨折で運び込まれた厚生労働省の切れ者役人・白鳥圭輔(阿部 寛)だった!

感動の再開を果たした二人だったが、実は白鳥の元にも同様の告発文書が届いていた。

かくして事件解決のために再び二人の珍道中が始まるのだった。

告発分を書いたのは誰?

メディカルアーツの担当者はなぜ死んだ?本当に自殺なのか?

キャスト

引用:Twitter
役名キャスト役柄
速水晃一
(はやみ こういち)
堺 雅人東城大学医学部付属病院救命救急センターセンター長
田口公子
(たぐち きみこ)
竹内結子東城大学医学部付属病院心療内科 不定愁訴外来医師/倫理委員会委員長
白鳥圭輔
(しらとり けいすけ)
阿部 寛厚生労働省 大臣官房秘書課付技官
花房美和
(はなぶさ みわ)
羽田美智子東城大学医学部付属病院救命救急センター看護師長
如月翔子
(きさらぎしょうこ)
貫地谷しほり東城大学医学部付属病院救命救急センター看護師
藤原真琴
(ふじわら まこと)
野際陽子東城大学医学部付属病院 不定愁訴外来看護師
佐藤拓馬
(さとう ゆうま)
山本太郎東城大学医学部付属病院救命救急センター副センター長
三船啓二
(みふね けいじ)
尾美としのり東城大学医学部付属病院 事務長
沼田利博
(ぬまた としひろ)
高嶋政伸東城大学医学部付属病院 精神神経科准教授/倫理委員会副委員長
黒崎誠一郎
(くろさき せいいちろう)
平泉 成東城大学医学部付属病院 第一外科教授
高階権太
(たかなし ごんた)
國村 隼東城大学医学部付属病院院長
小峰小太郎
(こみね こたろう)
林 泰文東城大学医学部付属病院 精神神経科 助手
川村 明
(かわむら あきら)
中林大樹東城大学医学部付属病院救命救急センター助手
磯部信也
(いそべ しんや)
正名僕蔵医療メーカー「メディカルアーツ」支店長

尾美としのりさん

患者より金を優先する三船事務長役の「尾美としのり」さんは、実は劇団「ひまわり」で子役として活躍していました。

活動は1973年頃なので、すでに50年近い芸歴。1983年の映画「転校生」で第6回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しています。最近では、

  • 警視庁・捜査一課長スペシャル
  • 新・浅見光彦シリーズ5
  • 家政夫のミタゾノ 第4シリーズ
  • 刑事7人

などの人気ドラマに出演。また舞台や映画でも活躍されています。

山本太郎さん

副センター長「さとちゃん」役の山本太郎さん。最近見ないな~と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、2011年に芸能界を引退し現在は政党「れいわ新選組」の代表として政治の世界に転身しています。

今でもパワフルさは健在ですね!

林 泰文さん

速水を更迭したい沼田教授(高嶋政伸)の助手役で、コーヒー豆を挽いていたのが小峰小太郎役の林泰文さん。

名前だけ聞くと誰?と思うかもしれませんが、顔を見れば「ああこの人!」と思うはずです。

ちょっととぼけているけど実は何を考えているかわからない..という役が多いですよね。

それにしても全然顔が変わらない。若い…

最近も、「ナイト・ドクター」「逃亡医F」「警視庁 捜査一課長 Season5」など人気ドラマに欠かせない俳優さんとしてすっかり定着しています。

2021年「天国と地獄」でのシーン

中林大樹さん

救急要請の電話を受け速水先生に「断るな!受けろ!」とどなられた救急救命センターの助手、川村 明役を演じた中林大樹さん。

今は亡き竹内結子さんのご主人です。お二人はこの作品で出会い10年後に結婚。竹内さんは4つ年上の姉さん女房でした。

脇役としていろいろな番組に出演されていますが、私の記憶にあるのは「ストロベリーナイト・サーガ」姫川班の刑事役ですね。かっこ良かった~。

現在は、竹内結子さんと竹内さんのお父様が経営していた個人事務所の代表取締役をされています。

竹内結子さん

竹内さんは2008年に離婚した歌舞伎俳優・中村獅童さんとの間に生まれた長男を連れて中林大樹さんと再婚し、その後第二子を出産しています。

竹内さんほどいろいろなキャラクターを演じられる女優さんはいなかったでしょう。

今回の田口公子役は医者なのに血が苦手で、終始「のほほん」としたつかみどころのない役柄でしたが、ともすれば災害医療、汚職、病院内の派閥争い、おまけに殺人事件という重たいテーマをやわらげた重要な役柄だったと思います。

不定愁訴外来の藤原看護師(野際陽子)が田口先生に語ったセリフ、「自殺の兆候なんて見抜ける人はいませんよ…」は何の因果でしょうか。

2020年9月26日逝去 合掌…

映画「ジェネラル・ルージュの凱旋」をもう一度見たい

竹内結子さんやご主人の中林大樹さんの姿をもう一度見たいですよね。

映画「ジェネラル・ルージュの凱旋」は以下のサービスで見放題。それぞれのお試し期間を利用すれば無料で見ることが出来ますよ。(※2022.6月現在)

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「医療ドラマまにあ」としての感想

医療ドラマ
医療ドラマまにあ

映画「ジェネラル・ルージュの凱旋」は、たった2時間あまりの中でサスペンス、災害医療、トリアージ、救命救急の現状、病院経営など、さまざまなテーマを投げかけた中身の濃い作品でした。

この映画は2009年の作品ですが、遡ること1995年の阪神淡路大震災の頃は、まだトリアージという言葉さえ定着しておらず、軽症・重症にかかわらず順番に治療を行ったといいます。

つまり、当時は「助かる命を助けられなかった」という苦い教訓があるのです。

それ以降、トリアージの普及やドクターヘリの導入が加速し、2011年の東日本大震災、2016年の熊本地震、2018年の北海道胆振東部地震に活かされたのは言うまでもありません。

医療ドラマも「コード・ブルー」や「TOKYO MER」など災害医療を多く扱うものが増えてきましたが、COVID-19(コロナ)という未知のウィルスも加わって医療現場は絶えず逼迫しています。

田口先生(竹内結子)が、病院のロビーが重症者であふれかえる様子を見て、

報道関係のヘリは飛ぶのになぜドクターヘリは飛ばないの!

と叫ぶ姿は、まさに医療崩壊を予言する言葉のように聞こえてなりません。

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