【TOKYO MER】の役名が面白い!驚きの共通点とは?

TOKYO MER ドラマ
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最新のERカーをテーマに、テンポの良い作品で人気を博した「TOKYO MER~走る緊急救命室~」。

皆さんは「TOKYO MER」のメンバーの役名に、ある共通点があることをご存知でしたか?

今回は「TOKYO MER」のキャストを振り返りながら、その「共通点」をご紹介します。「えー、そうなんだ~」とちょっとびっくりですよ。

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「TOKYO MER~走る緊急救命室~」

実は「TOKYO MER」に出演する主要人物の名字は、すべて東京23区内の「地名」がつけられています。実際に地名を選定したのは、『グランメゾン東京』『危険なビーナス』、映画「キングダム」などの脚本を手がけた黒岩 勉氏。

プロデューサーの渡辺良介氏は駅名の設定について、以下のように述べています。

「理由づけは特にありませんが、(蔵前)夏梅は下町に住んでいるという裏設定があったり、官僚でもある音羽はキャラクター的にも文京区っぽいなと(笑)」と説明。名字(地名)とキャラクターの関係性を想像してみるのも一興かもしれない。

引用:Sponichi Annex

知らなければ特に気にも留めませんでしたが、ちゃんと意図があったんですね。

それでは早速振り返ってみましょう。

キャスト【東京都】

医療ドラマまにあ

世田谷区

喜多見きたみ 幸太こうた(鈴木亮平)

「TOKYO MER」の専任チーフドクター。5年前に高輪と離婚して妹の涼香と二人暮らし。

普段は温厚で少し抜けている面もあるが、医師としての責任感や使命感は非常に強い熱血漢。暇を見つけては筋トレに励んでいる。

モットーは「待っているだけじゃ、助けられない命がある

海外で医師をしていた時、銃撃されたテロリストのエリオット椿を患者として匿ったことで、1年間刑務所に収監された過去がある。

喜多見きたみ 涼香すずか(佐藤栞里)

喜多見の妹。小児患者とその家族をサポートするNPO法人のスタッフとして東京海浜病院に出入りしながら幸太(鈴木亮平)を応援している。

音羽(賀来賢人)に好意を抱いているが、久我山(鶴見辰吾)にその好意を利用されて、音羽に兄がテロリストの容疑で1年間海外の刑務所に収監されていたことを明かしてしまう。

お菓子作りが得意。

弦巻 比奈つるまき ひな(中条あやみ)

「TOKYO MER」の研修医。東京海浜病院で循環器外科医として研修中だが、最終的には心臓外科医が目標。

「人の命を救いたい」と書かれた履歴書が喜多見の目にとまりMERのメンバーに推薦された。

当初は、万全の体制で治療にあたる臨床と、一瞬で的確な判断が要求される救命とのギャップに苦しんでいたが、目の前の患者を救いたいという喜多見の想いに触れながら救命医療の大切さに気づいていく。

深沢 陽斗ふかざわはると(佐藤寛太)

東京海浜病院の研修医。比奈(中条あやみ)とは大学の同期で、東京海浜病院の循環器外科に勤務している。

比奈のグチの聞き役で良き相談相手。

港区

高輪 千晶たかなわちあき(仲里依紗)

東京海浜病院の循環器外科医。心臓移植の名医。喜多見(鈴木亮平)の元妻で5年前に離婚している。

比奈の研修医でもあり憧れの存在。喜多見に不満を持つ比奈にいろいろアドバイスしている。

厚生労働大臣の白金(渡辺真起子)が認可したiPS細胞から作り出した心筋組織を使って、心筋症で意識不明となった東京都知事の赤塚(石田ゆり子)を助けた。

白金 眞理子しろがね まりこ(渡辺真起子)

厚生労働大臣。医系技官出身。

日本初の女性総理大臣を目指す赤塚(石田ゆり子)を最大のライバルだと思っているため、赤塚が設立した「TOKYO MER」を目の敵にしている。

当初は「TOKYO MER」を解体することしか眼中になかったが、赤塚や音羽(賀来賢人)と接するうちに医系技官としてのあるべき姿を思い出し、よき協力者になっていく。

ただし、自分が日本初の女性総理大臣になるという野心は捨てていない。

台東区

蔵前 夏梅くらまえなつめ(菜々緒)

「TOKYO MER」看護師。東京海浜病院外科病棟副看護師長と兼務。救命救急の知識と経験が豊富で、喜多見の右腕ともいえる看護師。

一人娘、桃花の母親でシングルマザー。自分の意見や意志をはっきり言う物おじしない性格で、実はナイチンゲールに憧れている。

江東区

冬木 治朗ふゆきじろう(小手伸也)

「TOKYO MER」麻酔科医。東京海浜病院の麻酔科医と兼務。

MERの中では最年長のためメンバーへの気配りが上手で、チームの雰囲気が悪くなりかけた時は率先して場を取り持つムードメーカー。

既婚者だがほとんど家に帰れないため、病院の近くで一人暮らしをしている。

久しぶりに会った息子に「TOKYO MER」の副リーダーだと見栄を張ったことを喜多見に知られてしまうが、結局はそのまま副リーダーにされた。

月島つきしま しずか(稲森いずみ)

警視庁公安部・外事第四課長。階級は警視正。

東京大学法学部卒業で国家公務員第I種試験に合格したバリバリのキャリア採用。目的のためには手段を選ばない。

喜多見の「空白の1年」の秘密を知っている一人。

潮見しおみ 知広(ジェシー(SixTONES))

TOKYOMER研修医。チーフの喜多見に憧れて同じ筋トレメニューをしている。劇場版より新加入!

板橋区

赤塚あかつかあずさ(石田ゆり子)

東京都知事。「TOKYO MER」の創設者。MERが出動した時は自信も危機管理対策室に現れて指示をすることもある。

見た目の優しさとは裏腹に物怖じしない言動が評価され、初の女性総理大臣の呼び声も高い。

特発性拡張型心筋症を患っており余命が短いと覚悟していたが、白金が認可してくれた、iPS細胞から作り出した心筋組織によって命をつないだ。

白金(渡辺真起子)が議員になったばかりの頃、「医系技官として国民の命を守る」と演説していた話を切々と語り、白金に初心を思い出させた。

徳丸 元一とくまるもといち(佐野勇斗)

「TOKYO MER」の臨床工学技士、救命士。東京海浜病院の医療機器の保守点検業務も兼務。

ERカーやバイクの運転もこなしドローンの操縦も得意なメカおたく。

⼀流の医師と⼀流の医療機器、そして⼀流の技⼠が⼀体となって初めて最⾼の医療体制が完結する、というのがポリシー。

文京区

音羽おとわ なお( 賀来賢人)

厚生労働省医政局地域医療計画課長。若手のエリート医系技官。

表向きはMER評価のためとして加入しているが、本当は白金厚生労働大臣から「MER解体」の密命のために送られたスパイ。

母親が経済事情や医療制度の不備で充分な医療を受けられずに命を落とした過去があり、医療制度の不平等を是正するために医系技官になった。

当初は自分の命の危険を犯してまで患者を助けようという喜多見の考えに否定的だったが、次第に彼の理念や行動に感化されていく。

目黒区

駒場こまばすぐる(橋本さとし)

「TOKYO MER」を統括する危機管理対策室室長。元東京消防庁ハイパーレスキュー隊隊長。

10年前におきた救助活動中の怪我が原因で下半身に障がいが残ったため、車椅子で任務にあたっている。

現即応対処部隊隊長の千住とは、ハイパーレスキュー隊隊長時代の先輩後輩の間柄。

足立区

千住 幹生せんじゅみきお(要潤)

東京消防庁レスキュー隊の最精鋭集団である即応対処部隊隊長。

当初は救命のために後先考えず立ち向かっていく喜多見とことごとく対立するが、救命現場で共に戦う場面が多くなり徐々に信頼関係を強めていく。

今では喜多見が到着しただけで「あいつが来ただけで何とかなる気になっちまう」と思うんだとか。

◆エリオット・椿つばき(城田優)

日系人テロリスト。過去に海外で銃撃された時、喜多見に彼に命を救われた上に匿われたおかげで政府関係者の追跡をかわして逃亡した。

しかし、本来なら命の恩人であるはずの喜多見が満面の笑みで理想を語ることが逆に椿の心を逆なでする。

椿は喜多見に世の中の不条理を知らしめようと、喜多見が世の中で一番大切にしているものの命をターゲットにする。

杉並区

久我山 秋晴くがやましゅうせい(鶴見辰吾)

厚生労働省医政局局長。音羽の上司で⽇本の医療制度を統括する厚労省医政局のトップ。官僚としての出世しか頭になく、政治家に尻尾をふってばかりいる。

最後には、自分の部下である音羽さえ捨ててMERを解体させようと企んでいたが、白金がMERを正式認可したとたん、手のひらを返して白金にすり寄っていく。

天沼 有源あまぬまゆうげん(桂文珍)

民自党幹事長。元厚生労働大臣で白金をバックアップしている。

自身の闇献金疑惑をもみ消すため、MER解体と喜多見のテロリスト疑惑に世間の目を向けようと画策するが、白金が自分を裏切りMERを認可したことから目論見が外れる。

おまけに闇献金の証拠となる政治資金収支報告書の原本を白金にリークされ、収賄罪で逮捕・起訴された。

墨田区

両国りょうごく 隆文(徳重 聡)

厚生労働大臣。YOKOHAMA MER創設者の一人で、都知事直轄であるTOKYO MERを目の敵にしている。劇場版のみ出演。

地名なし

◆ホアン・ラン・ミン(フォンチー)

「TOKYO MER」の看護師で東京海浜病院外科病棟と兼務している。ベトナム出身で経済連携協定(EPA)で来日、日本で最先端の医療を学び祖国に持ち帰りたいと考えている。

日本のことわざや慣用句をよく知っている。看護学校には1時間かけて自転車通学していたため体力には自信がある。

\ フォンチー出演! /

キャスト【横浜市】

横浜市

緑区

鴨居かもい 友

YOKOHAMA MER」チーフドクター。TOKYO MERチーフの喜多見とは対立関係にある。どんな時も冷静沈着で一見冷たそうにも見えるが、医師としての使命感は喜多見に勝るとも劣らない。

中区

元町もとまち 肇(古川雄大)

「YOKOHAMA MER」セカンドドクター。鴨居の右腕的存在。

磯子区

杉田すぎた 英輔(谷 風作)

「YOKOHAMA MER」サードドクター ※磯子区杉田

磯子いそご 修治(駒水 健)

「YOKOHAMA MER」臨床工学技士

もり ゆかり (森麻里百)

「YOKOHAMA MER」看護師 ※磯子区森町

旭区

中尾なかお愛莉 (青山めぐ)

「YOKOHAMA MER」麻酔医 ※旭区中尾

港北区

日吉 (梅田脩平)

「YOKOHAMA MER」看護師  ※港北区日吉

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最後に

今回は、【TOKYO MER】の役名が面白い!驚きの共通点とは?と題して、主要人物の役名とキャストについてご紹介しました。

役名にまで東京の地名が網羅されているなんて、脚本の方の意気込みや作品に対する愛情が感じられますよね。

劇場版をまだ見てないよ~という方は、ぜひ会場に足を運んでください。

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