【救命病棟24時】各シリーズのあらすじ・見どころ・キャストを徹底比較

ドラマ
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かつて医療ドラマといえば一人の医師に注目した作品が多かった中で、「チーム医療」を描いた作品のはしりになったのが「救命病棟24時」。

日本版ERとも称された「救命病棟24時」はその後シリーズ化され、1999年から2013年にわたりロングランヒットとなりました。

今回は、シリーズごとのあらすじやキャストなどを比較し作品の魅力に迫って見たいと思います。

なつかしい顔ぶれも登場しますよ!

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【救命病棟24時】

【救命病棟24時】は、救命救急センターを舞台に、過酷な日常と人間模様の中で命と向き合う医師や患者の苦悩を赤裸々に描いたドラマです。

第1シリーズ(1999年)

研修医の小島楓が一人前の救命医になるために奮闘する日々を描いた物語

医大を卒業したばかりの研修医、小島楓(松嶋菜々子)は都立第三病院救命救急センターに配属されるものの失敗続きの毎日。楓の指導医で外科医の進藤一生(江口洋介)は、「見て覚えろ」というタイプの指導で毎日辟易していた。ちょっとでも弱音を吐こうものなら「辞めたければ辞めて芋いい」などと言われる始末。

実は第1シリーズは「ある事情」で映像がお蔵入りになっています。その代替として制作されたのが、「2005年スペシャル(ディレクターズカット版)」です。

\ 封印の秘密はこちらから /

第2シリーズ(2001年)

救命にいやいや異動させられた香坂先生が、大学ならではの派閥闘争にまきこまれながらも進藤先生と一緒になって救命救急センターを育てていく。

港北医大に救命救急センターが設置されることになった。

ある日、一人の男がヘリで運ばれた急患につきそい救命センターに降り立った。その男は、かつて天才外科医といわれた進藤一生(江口洋介)。かつて進藤と一緒に働き、進藤を慕っていたナースの桜井ゆき(須藤理彩)は大喜び。

そんな中、かつて進藤(江口洋介)と同僚だったという心臓外科医・香坂たまき(松雪泰子)がいやいや赴任してくる。天才と称されるたまきは、そのワンマンで気の強い性格もあり周りの医師や看護師たちと馴染めないでいた。

◆キャスト

役名キャスト役柄
進藤一生
(しんどう いっせい)
江口洋介港北医大救命救急センター外科医
香坂たまき
(こうさか たまき)
松雪泰子港北医大救命救急センター心臓外科医
神林千春
(かんばやし ちはる)
城島俊
(じょうじま しゅん)
小日向文世
谷原章介
港北医大救命救急センター外科医
馬場武蔵
(ばば むさし)
宮迫博之港北医大救命救急センター整形外科医
桜井ゆき
(さくらい ゆき)
山城紗江子
(やましろ さえこ)
須藤理彩
木村多江
港北医大救命救急センター看護師
小田切薫
(おだぎり かおる)
渡辺いっけい港北医大救命救急センター医局長
矢部淳平
(やべ じゅんぺい)
太田川奈津
(おおたがわ なつ)
伊藤英明
田畑智子
港北医大救命救急センター研修医
ゲスト東根作寿英
キムラ緑子
小木茂光
高橋ひとみ
国分佐智子 他
※第2シリーズに小島楓(松嶋菜々子)は登場しません。

◆見どころ

伊藤英明さんの研修医役。思わず助けてあげたくなるあの頼りなさは、白い巨塔の柳原先生を思い出しますが、毎日が戦場の救命センターで成長していく姿に見惚れます。

宮迫さんの救命医も必見!

2002年新春スペシャル

救命病棟24時
横浜港「ロイヤルウイング」

2001年のクリスマスイブの夜、横浜港に停泊する豪華客船・ロイヤルウイングにライフルを持った男が立てこもる事件が発生。船にはアメリカから帰国したばかりの香坂(松雪泰子)が乗っていたが、撃たれた乗客の治療のため船内に派遣された進藤(江口洋介)と再会する。

◆見どころ

豪華客船・ロイヤルウイングが舞台の中で、ハラハラドキドキの展開には目が離せません。また、8才の神木隆之介くんや研修医役の高橋一生さんも見られるのもここだけかも。

\ キャストはこちらから /

2005年スペシャル(ディレクターズカット版)

お蔵入りになった第1シリーズのディレクターズカット版として再編成されたもの。楓(松嶋菜々子)が後輩の新人医師、矢部(伊藤英明)に自分の頼りなかった研修医時代を切々と語るシーンから始まります。

第3シリーズ(2005年)

トリアージ

直下型大地震に見舞われてパニック状態の中で、自身の命も顧みず奮闘する医療従事者たちの様子を赤裸々に描いた物語

救命医としてすっかり自信をつけた楓(松嶋菜々子)は、海外へ転勤する恋人・裕樹(石黒賢)からプロポーズされ一緒に来て欲しいと言われる。最初はOKした楓だったが、医療現場を離れることにもためらいがあった。

そんな時、かつての同僚で海外で医療活動を行なっていた進藤(江口洋介)と再会。しばらくぶりで話をしたことで楓の心は揺れていた。2人は再会を約束し別れるが、直後、東京を直下型大地震が襲う。

◆キャスト

役名キャスト役柄
進藤一生
(しんどう いっせい)
江口洋介国際人道支援医師団→東都中央病院高度救命救急センター救命医
小島楓
(こじま かえで)
松嶋菜々子東都中央病院高度救命救急センター救命医
日比谷学
(ひびや まなぶ)
小市慢太郎東都中央病院高度救命救急センター救命医
黒木春正
(くろき はるまさ)
香川照之東都中央病院高度救命救急センター医局長
河野純介
(こうの じゅんすけ)
川岡大次郎東都中央病院高度救命救急センター研修医
河野和也
(こうのかずや)
小栗旬医大生
河野定雄
(こうの さだお)
平田満内科医。河野医院院長で純介と和也の父
須藤昌代
(すどうまさよ)
鷲尾真知子東都中央病院看護師長
佐倉亮太
(さくら りょうた)
大友葉月
(おおとも はづき)
橘ゆかり
大泉洋
MEGUMI
尾野真千子
東都中央病院看護師
加賀裕樹
(かがひろき)
石黒賢(特別出演)楓の婚約者。商社マン
磯部望京野ことみ養護教諭
寺泉隼人仲村トオル衆議院議員
ゲスト黒田福美
米倉斉加年
綿引勝彦
西村雅彦(友情出演)
相島一之 他

◆見どころ

このシリーズに「災害医療」を登場させたのは、10年前の阪神・淡路大震災を意識したと言われています。救命救急センターが戦場と言われる様子が描かれていて目が離せません。

この10年間で災害医療は確実に進歩しており、阪神・淡路大震災の時には浸透していなかった「トリアージ」が登場するのも見どころの一つです。

ちなみに、看護師役の大泉洋さんはこのシリーズがきっかけで、プロデューサーの中島久美子さんと結婚されています。

2005年アナザーストーリー「看護師たちの救命救急センター」

配信・DVDなし

東京を襲った震災から半年後。北海道に1週間帰省していた看護師の佐倉(大泉洋)は、たくさんのお土産をもって朝の申し送りに参加していた。実家での出来事を話そうとする佐倉だが、看護師長の昌代(鷲尾真知子)たちには全く相手にされない。

そこに医局長の黒木(香川照之)が現れ佐倉は会議室に連れて行かれる。会議室には、昌代と黒木のほかにテレビディレクターの妻木建夫(隈部洋平)がいた。妻木は、震災から半年間の病院業務を検証する番組を作ろうとしていたのだ。

佐倉は、大喜びで密着取材を引き受けたのだが・・・。

◆キャスト

役名キャスト役柄
黒木春正
(くろき はるまさ)
香川照之東都中央病院高度救命救急センター医局長
須藤昌代
(すどうまさよ)
鷲尾真知子東都中央病院看護師長
佐倉亮太
(さくら りょうた)
大泉洋東都中央病院看護師
大友葉月
(おおとも はづき)
MEGUMI東都中央病院看護師
妻木建夫隈部洋平テレビディレクター
ゲスト岡田義徳
鈴木宗太郎
武藤晃子 

◆見どころ

サブタイトル「救命病棟24時番外編〜看護師たちの24時〜」の通り、看護師さん目線でみた救命救急センターの様子を描いたスペシャル版。TVの取材を張り切って引き受けた看護師役の大泉洋さんのドタバタぶりが目に見えるようですね。

今さら言うまでもありませんが、「チーム医療」と言うからには看護師さんはもちろん、検査技師さんであったり救命器具を動かす臨床工学技師さんたちの力を結集して命が救われるわけです。

そんな中で大泉洋さんみたいな看護師は、厳しい現場の中にも火を灯してくれる存在なのでしょう。

第3シリーズの画像です

2009年緊急スペシャル 〜救命医・小島楓〜

配信・DVDなし

自殺未遂の少女の受け入れ要請があり、小島楓(松嶋菜々子)が処置にあたることになった。運ばれてきた少女には、隣に住んでいるという小久保紗英(井上真央)が付き添っていたが、紗英がほどこしたという応急処置に感心する楓。なんと紗英は3年前の震災の時に楓が助けた少女だった。

第4シリーズの撮影中に主演の江口洋介が事故に遭い長期離脱を余儀なくされたため、代替えとして第1・2・3シリーズのディレクターズカット版を制作。

楓とつながりの深い登場人物との回想シーンを中心に再編成され、2009年7月14日~2009年8月4日に計4回放送されました。

第4シリーズ(2009年)

救命医の過酷な労働環境や医師不足の問題、またコンビニ受診、モンスターペアレントなど医療にまつわる様々な問題をとりあげたシリーズ

舞台は横浜の海南医大高度救命救急センター。楓(松嶋菜々子)は救命医として経験を積み、進藤(江口洋介)とともに寝る間も惜しんで治療にあたる毎日だ。

そんな二人の前にあらわれたのが、救命医療に関する考え方が正反対の救命医・澤井悦司(ユースケ・サンタマリア)。ただし救命医としての腕は進藤に勝るとも劣らず、「このままでは医療が崩壊する」ことを懸念して彼は彼なりの考えがあったのだ。

◆キャスト

役名キャスト役柄
進藤一生
(しんどう いっせい)
江口洋介海南医大高度救命救急センター救命医
小島楓
(こじま かえで)
松嶋菜々子海南医大高度救命救急センター救命医
澤井悦司
(さわい えつし)
ユースケ・サンタマリア海南医大高度救命救急センター医局長
山城紗江子
(やましろ さえこ)
鴨居千夏
(かもい ちなつ)
横溝静香
(よこみぞ しずか)
佐伯透
(さえき とおる)
木村多江
北乃きい
市川実和子
西山聡
海南医大高度救命救急センター看護師
花輪勝司板尾創路海南医大麻酔科→海南医大高度救命救急センター救命医
丹原博嗣趙珉和海南医大眼科→海南医大高度救命救急センター救命医
野口昭光
(のぐち あきみつ)
矢柴俊博海南医大耳鼻科→海南医大高度救命救急センター救命医
工藤亮介
(くどう りょうすけ)
石田卓也海南医大高度救命救急センター研修医
守谷隆文小野武彦海南医大高度救命救急センター長
ゲスト橋本じゅん
秋本奈緒美
りりィ
佐戸井けん太
水橋研二 他

◆見どころ

楓たちは澤井(ユースケ・サンタマリア)とことごとく対立しますが、そこには医師不足やたらい回し、コンビニ受診といった医療現場が抱えている問題がたくさん登場します。

この11年後にコロナウイルスという未知の脅威によって医療崩壊が起こることなど、誰が予測したでしょうか。ドラマと医療体制の進歩を照らし合わせてみると面白いですよ。

2010年スペシャル

澤井(ユースケ・サンタマリア)が去った海南医大高度救命救急センターは、新しい医局長として楓(松嶋菜々子)を抜擢。スタッフも増員し体制も整ってきた矢先、病院が停電に見舞われる。

そんな中、駆けつけた進藤(江口洋介)はアフリカなどでの経験を生かし、冷静な判断で的確に指示していくが、患者がエレベーターに閉じ込められるという緊急事態に。

◆キャスト

役名キャスト役柄
進藤一生
(しんどう いっせい)
江口洋介海南医大高度救命救急センター救命医→長崎津辻総合病院
小島楓
(こじま かえで)
松嶋菜々子海南医大高度救命救急センター医局長
澤井悦司
(さわい えつし)
ユースケ・サンタマリア
山城紗江子
(やましろ さえこ)
鴨居千夏
(かもい ちなつ)
横溝静香
(よこみぞ しずか)
木村多江
北乃きい
市川実和子
海南医大高度救命救急センター看護師
花輪勝司板尾創路海南医大高度救命救急センター救命医
工藤亮介
(くどう りょうすけ)
石田卓也海南医大高度救命救急センター研修医
日下部夏八木勲海南医大副院長。専門は外科

◆見どころ

「患者がエレベーターに閉じ込められて急変する?」。確か「TOKYO MER」にもありましたっけ。確かに災害現場では十分想定できますからね。どうやって救出するのか見ものです。

第5シリーズ

病院ロケ地:横浜市立大学附属市民総合医療センター

小島楓が医局長としての重圧に押しつぶされそうになりながらも、救命救急センターの指揮官として成長していく物語。

楓(松嶋菜々子)は国立湊大学附属病院救命救急センターに「センター長」として赴任することになった。医師としての経験を積んだとは言え大学病院での管理職は初めて。

国立大学病院の救命救急センターというプレッシャーを感じながらチームづくりに悪戦苦闘するも、組織をまとめきれない自分の無力さをイヤというほど感じていた。

◆キャスト

役名キャスト役柄
夏目衛
(なつめ まもる)
時任三郎国立湊大学附属病院救命救急センター医長、専門は脳神経外科
小島楓
(こじま かえで)
松嶋菜々子国立湊大学附属病院救命救急センター医局長
本庄雅晴
(ほんじょう まさはる)
佐々木蔵之介国立湊大学附属病院救命救急センター救命医、専門は心臓外科
片岡仁志
(かたおか ひとし)
柏原収史国立湊大学附属病院救命救急センター救命医、専門は整形外科
安藤直利
(あんどう なおとし)
児嶋一哉国立湊大学附属病院救命救急センター救命医、専門は麻酔科
広瀬斎
(ひろせ いつき)
奈良さやか
(なら さやか)
風間俊介
芦名星
国立湊大学附属病院救命救急センター後期研修医
最上透
(もがみ とおる)
段田安則国立湊大学附属病院第1外科教授兼病院長。専門は外科
国友花音
(くにとも かおん)
中澤千秋
(なかざわ ちあき)
駒沢幹雄
(こまざわ みきお)
波瑠
山田真歩
夙川アトム
国立湊大学附属病院救命救急センター看護師
桜庭睦子
(さくらば むつこ)
安寿ミラ国立湊大学附属病院看護師長兼看護師学科教授
永井栄子
(ながい えいこ)
伊藤裕子移植コーディネーター
ゲスト渋谷圭亮
渡辺江里子(阿佐ヶ谷姉妹)
茅島成美
伊藤歩
中村正人(ドリカム・友情出演)

◆見どころ

第5シリーズは、江口洋介さんから時任三郎さんにバトンタッチ。寡黙なイメージは変わらないまでも江口洋介さんよりも、さらに穏やかな救命医が登場しました。

センター長の松嶋菜々子さんもすっかり板につき、その堂々どした風格は第1シリーズでメソメソしていた研修医とは雲泥の差。さすが大女優さんです。

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「救命病棟24時」の楽しみ方おすすめ3選

「救命病棟24時」を楽しむには下記の方法がおすすめです。

動画配信で楽しむ

「救命病棟24時」第2シリーズ~第5シリーズ・2002新春スペシャル・2010スペシャルは、 FODプレミアム で見ることが出来ます。

月額976円(税込み)で全シリーズ見られるので利用しない手はありませんよ。

ドラマ/映画はFOD テレビの見逃し配信や動画が見放題!
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開発元:FujiTV
無料
posted withアプリーチ

DVDを購入する

「救命病棟24時」シリーズは医療ドラマの王道として時代が変わっても楽しめる作品です。お気に入りのシリーズを見つけてセットで揃えれば、比較的安価なのでおすすめです。

音楽を楽しむ

「救命病棟24時」を語るとき、主題歌や挿入歌の素晴らしさを忘れてはなりません。シリーズ全て「DREAMS COME TRUE(ドリカム)」のヒット曲ですから!

映像とサウンドが相まって心に響く作品となったのは言うまでもありません。

シリーズ曲名
第1シリーズ「朝がまた来る」(ヴァージン・レコード / 東芝EMI)
「三日月」(ヴァージン・レコード / 東芝EMI)
第2シリーズ「いつのまに」(ヴァージン・レコード・アメリカ / 東芝EMI)
新春スペシャル「いつのまに」(ヴァージン・レコード・アメリカ / 東芝EMI)
第3シリーズ「何度でも」(DCT records / ユニバーサルミュージック)
第4シリーズ「その先へ」(NAYUTAWAVE RECORDS)
第5シリーズ「さぁ鐘を鳴らせ」(DCT records / UNIVERSAL SIGMA)
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まとめ

「救命病棟24時」は内容といい音楽といい、医療ドラマという垣根を超えて日本のドラマ史上に永遠に残る名作です。

全部見るに越したことはありませんが、シリーズごとに特徴があるので、気になるシリーズだけ見ても十分楽しめますよ。

  • 松嶋菜々子の初々しい研修医姿なら 第1シリーズ
  • 松雪泰子のバリバリ外科医なら 第2シリーズ
  • ひょうきんな大泉洋の看護師姿なら 第3シリーズ
  • 不真面目な医大生、小栗旬を見るなら 第3シリーズ
  • 豪華客船「ロイヤルウイング」を見るなら 2002年新春スペシャル
  • 地下直下型地震の災害医療現場を見るなら 第3シリーズ
  • 松嶋菜々子が医局長として院長とやり合う姿なら 第5シリーズ
  • 「海猿」「白い巨塔」と違う伊藤英明を見るなら 第2シリーズ
  • 8才の神木隆之介と研修医役の高橋一生をチラ見するなら 2002新春スペシャル
  • 江口洋介最後の出演を見るなら 2010スペシャル
  • 今の医療業界を彷彿させる医療崩壊を目の当たりにするなら 第4シリーズ

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