ドラマ「1リットルの涙」の主題歌・挿入歌に錦戸亮も泣いた…

1リットルの涙 ドラマ

「泣けるドラマランキング」で必ず上位に入る「1リットルの涙」。

なぜこんなに泣けるのか…。それはこのドラマが実話であり作者の命の叫びがそこにあるからでしょう。

また、このドラマに使用された主題歌や挿入歌、また合唱曲なども作品を大いに引き立てました。

今回は、ドラマ「1リットルの涙」のキャストやあらすじを振り返りながら、ドラマを多いに盛り上げた音楽について詳しく紹介します。

ドラマだけでも泣けちゃうのに、この音楽を聞いたらもう切なくて切なくて。

是非、最後までご覧ください。

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ドラマ「1リットルの涙」

放送日2005年10月11日~12月20日
火曜日21:00 – 21:54
原作木藤亜也『1リットルの涙』
脚本江頭美智留
大島里美
横田理恵
音楽上田益(レガートミュージック)
制作フジテレビ
共同テレビ

ロケ地

八景島シーパラダイス
亜也と遥斗がデートした横浜「八景島シーパラダイス」
  • 東京大学医学部附属病院
  • 東京海洋大学越中島キャンパス
  • 千葉明徳高等学校
  • 千葉県立衛生短期大学
  • 東海大学付属八王子病院
  • 京葉線 新習志野駅
  • 多摩川児童公園
  • 八景島シーパラダイス

主題歌・挿入歌

主題歌

 K「Only Human」(ソニー・ミュージックレコーズ)

歌手「K」プロフィール

本名:カン・ユンソン。韓国出身のシンガーソングライター。39歳。事務所はスターダストプロモーション。

2011年から2年間は韓国の兵役にも参加。2014年にタレントの関根麻里(関根勤の娘)と結婚し、現在は二児の父。

真ん中がKさん。右はアンタッチャブル山崎さん。

挿入歌

レミオロメン「粉雪」

レミオロメン・プロフィール

日本のロックバンド。2012年にグループとしての活動は中止。

藤巻亮太(ボーカル・ギター)
前田啓介(ベース・コーラス)→引退
神宮司治(ドラムス・コーラス)

当初は「3月9日」がこのドラマの影響で大ヒットし人気が浮上、「粉雪」にも火が着いて連続ヒットとなりました。

また2009年の映画「感染列島」やドラマ「最上の命医」の音楽も担当しています。

合唱曲

 レミオロメン「3月9日」

「3月9日」はドラマで主演した錦戸亮が大好きな曲で、妹の結婚式で兄と一緒に熱唱したり、自身初となった2006年1月のソロコンサートでも披露したほどお気に入りの曲なんだとか。

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キャスト

1リットルの涙
役名キャスト役柄
池内亜也沢尻エリカ1989年7月19日生まれで4人兄弟の長女。15歳のとき「脊髄小脳変性症」を発症。母の勧めで日記を書くようになる
池内潮香薬師丸ひろ子亜也の母。保健師をしながら4人の子供を育てている
池内亜湖成海璃子亜也の妹。絵を描くのが得意
池内弘樹真田佑馬(当時はジャニーズJr.)亜也の弟。サッカーが好き
池内理加三好杏依亜也の妹
池内瑞生陣内孝則亜也の父。豆腐屋を経営。頑固だが情に厚く涙もろい
麻生遥斗錦戸亮
(当時はNEWS、関ジャニ∞)
亜也のクラスメート。兄の死がきっかけで心を閉ざしていたが、亜也との関わりの中で成長していく
麻生芳文勝野洋遥斗の父。亜也が通院している常南大付属病院の外科部長
西野良三佐藤重幸(TEAM NACS)明和台東高校教諭。亜也の高校の担任で女子バスケ部の顧問
河本祐二松山ケンイチ亜也の中学時代からの憧れの先輩。亜也の病状が悪化するにつれて、彼女を避けるようになる
水野宏藤木直人(特別出演)常南大学付属病院神経内科医師。亜也の担当医。脊髄小脳変性症の治療と研究が専門

あらすじ

第1話 ある青春の始まり

中学3年生の池内亜也(沢尻エリカ)は高校受験を間近に控え、母・潮香(薬師丸ひろ子)と父・瑞生(陣内孝則)、3人の弟妹たち、亜湖(成海璃子)、弘樹(真田佑馬)、理加(三好杏依)に囲まれて楽しい毎日を送っていた。

受験当日も家族に見送られて張り切って家を出るも、うっかりバスの中で寝てしまい慌てて会場に向かうも転んでケガをしてしまう。

そこに通りかかったのが麻生遥斗(錦戸亮)。遥斗は亜也を自転車に乗せて学校に向かった。

幸い亜也と親友のまり(小出早織)、そして遥斗も合格。3人は同じクラスになったが、亜也と遥斗は、出席番号1番同士ということで、担任の西野(佐藤重幸)からクラス委員に任命され、さっそく来月行われる合唱コンクールの準備をすることに。

ある朝、元気に家を出た亜也だったが、足がもつれて転んでしまう。しかも、手をつかない不自然な転び方をしたためアゴを切る大怪我。

保健師の仕事をしている潮香は、その転び方に疑問を持ち、亜也の治療をした医師・谷口(佐藤誓)に相談。

事情を聞いた谷口は、神経内科の医師・水野宏(藤木直人)に亜也の診察を依頼したが…。

第2話 15才、忍びよる病魔

亜也(沢尻エリカ)の診断結果は「脊髄小脳変性症」。この病気は、何らかの原因で小脳が萎縮し神経細胞が壊れていくもので完治した例はないという。

話を聞いた潮香(薬師丸ひろ子)は動揺するも、セカンドオピニオンを探す決心をし、亜也の検査データを借りたいと申し出る。

その頃の亜也は、バスケットボール部顧問の西野(佐藤重幸)から、北高校との練習試合に出場するよう指示され、まさに青春を謳歌していた。
 
ある日亜也は、ケガの消毒をするために訪れた常南大学医学部付属病院で、父親の見舞いに来たという少女・優花(松本梨菜)と出会う。

優花が父親を待っている間、彼女とボール遊びをした亜也は一瞬手が動かなくなり、ボールを顔面で受けてしまう。それを見た優花は「お姉ちゃんも病気なの?」と心配そう。

一方、潮香は水野から借りた検査データを持って、脊髄小脳変性症研究の第一人者である神経内科医・宮下(森山周一郎)の元を訪れていたが、他の医師と同じように「この病気は今のところ有効な治療法はなく、投薬とリハビリで進行を抑えるしかない」と言われてしまう。

その夜潮香は、夫の瑞生(陣内孝則)に初めて亜也の病気のことを告げた・・・。

脊髄小脳変性症とは

小脳は手足の細かい動作の微調整を担当する領域です。脊髄小脳変性症ではこの小脳の神経細胞が徐々に減少し、小脳の働きが障害されることによって上記の運動失調症状が出現します。小脳と連絡の強い脳幹や脊髄にも障害がでてきます。

口や手足の動きを細かく調節することができなくなる、運動失調と呼ばれる症状が徐々に出現してきます。このため歩行時にふらつく、書字やボタンかけなど指先の細かい動作がやりにくくなる、舌がもつれて言葉がしゃべりにくくなる(酔っぱらった時のようなしゃべり方になる)などの症状がみられます。

運動失調以外にも、下肢のつっぱりなどの錐体路症状や起立性低血圧・排尿障害などの自律神経症状がみられます。

引用:関西医科大学総合医療センター

第3話 病気はどうして私を選んだの

合唱コンクールが10日後に迫っていたが、合唱の練習中に目がかすむことがあり、さすがの亜也も体の異変に気づき始めていた。

その頃潮香(薬師丸ひろ子)は、医師の水野(藤木直人)の元を訪れていた。夫の瑞生(陣内孝則)と話し合い、まだ亜也には病気のことを告知しないことを伝えるためだ。

水野の意見は反対。なぜなら病気の進行を遅らせるためには早期の治療とリハビリが必要であり、本人の理解も必要だからだ。

しかし潮香たちの気持は変わらず、いまはまだ告知をしないでほしいと頭を下げた。

その夜、亜也の妹・亜湖(成海璃子)は、自分の描いたデザイン画が中学生絵画コンクールの一次審査を通過していたことを潮香に報告しようとするが、潮香はうわの空で、亜湖の話をまともに聞いてやることができない。

翌日、部活を終えた亜也は、先輩の祐二(松山ケンイチ)に誘われ、一緒にスポーツショップに行く。そこで、祐二から同じ柄の靴紐をプレゼントされて亜也は有頂天になっていた。

帰り道、走ってきた子どもを避けようとするが、体が動かずぶつかってしまう。

これはただの偶然ではないと感じた亜也は、ある日、本当のことを知るために潮香たちには内緒で主治医の水野の元を訪れる。しかし水野が休みだと知った亜也は、看護師から彼の行きつけの食堂を教えてもらう。

そこで水野と会った亜也は、彼に自分の病気のことを聞こうとするが…。 

第4話 二人の孤独

亜也(沢尻エリカ)は水野(藤木直人)から「脊髄小脳変性症」であることを告知される。

亜也は、無理矢理笑顔を作って気丈に振る舞おうとするが我慢できずに泣き出してしまう。「私まだ15だよ!? こんなのひどいよ! 神様不公平だよ!」と泣きじゃくる亜也。潮香(薬師丸ひろ子)は、かける言葉が見つからず、ただ彼女を抱きしめるしかなかった。

潮香は、やはりまだ告知しない方が良かったのかと後悔したが、父・瑞生(陣内孝則)は、俺たちが全力で支えてやればいいじゃないかと励ます。

次の日、亜也は何事もなかったかのように元気に登校した。教室でもいつもと同じように笑顔で振る舞っていたが、遥斗(錦戸亮)には、時折ぼんやりしている亜也の表情が気になっていた。

放課後、バスケの練習に参加したものの、思うように体が動かずコーチの西野(佐藤重幸)に怒鳴られてしまう。

そんな矢先、亜也は、憧れの先輩・祐二(松山ケンイチ)からデートの誘いを受ける。祐二は、終業式の日に行われる花火大会に一緒に行こうと言うのだ。自分の誕生日の8月7日も空けておいてほしいと言われ、本当は嬉しいはずなのに亜也の胸中は複雑だった。

その夜、亜也は祐二からの誘いをどうやって断るべきかと潮香に相談するのだが・・・。

第5話 障害者手帳

亜也(沢尻エリカ)は、リハビリ科専門医・田辺(小林正寛)の指導を受けながらリハビリを始めた。しかし、その日はいつもと様子が違い、リハビリにも身が入らない様子。

その頃、潮香(薬師丸ひろ子)は、明和台東高校を訪ね、担任の西野(佐藤重幸)に亜也の病状を伝えていた。西野はショックを受けるが、クラスメイトにも呼びかけて彼女を支えると約束する。

体育館ではバスケ部が練習をしていた。練習を見ている潮香の姿に気付いた遥斗(錦戸亮)が亜也の様子を聞くと、もうすぐ退院できるという。

亜也の退院の日、潮香は、水野から障害者手帳の申請についての説明を受ける。障害の認定はその程度によって1級から7級に分けられ現時点は6級というが、等級が徐々に進んでいくのは間違いなかった。

翌日、亜也がタクシーで登校するのを見た亜湖(成海璃子)は、退院したのに病状が良くなっていないのはおかしいと言い出す。弟の弘樹(真田佑馬)も同じ思いだった。

潮香や瑞生は「回復には時間がかかるのよ」といってお茶を濁す。

帰りは瑞生(陣内孝則)に迎えにきてもらったが、「明日からは歩いて学校に行きたい」と打ち明ける。人に迷惑をかけてしまうし周囲の好奇の目に耐えられなかったのだ。

そんなある日、体育の授業を休んで教室にいた亜也のもとに、授業をサボった遥斗がやってくる。そのとき、突然亜也が意識を失って倒れ…。

第6話 心ない視線

亜也(沢尻エリカ)は、潮香(薬師丸ひろ子)とともに、愛犬のがんもを連れて散歩に出かけた。最近は急に歩くことが難しくなっていた。

散歩の途中、亜也たちは、一人で黙々とシュートの練習をしている弘樹(真田佑馬)の姿を見つける。亜也は、動きにくい手でコンクリートの壁にゴールを書き、イメージトレーニングが大切だとアドバイス。

その帰り道、弘樹は、すれ違った近所の主婦たちがあからさまに亜也の病気の話をしているのを聞いてしまう。

次の診察日。潮香は、亜也がリハビリをしている間に水野(藤木直人)に亜也の最近の様子を伝えた。潮香は「調子が良さそう」だと言うが、水野は日記に書かれている「お茶を飲んだら少しむせた」という文を見て表情を曇らせた。

その頃、父・瑞生(陣内孝則)は、亜也の治療費を捻出するために、新規の取引先を増やそうと必死に頭を下げて歩くも断わられ続けていた。

そこに、スーパーの息子で亜也のクラスメートでもある耕平(水谷百輔)が帰宅。瑞生が亜也の父親だと気付いた耕平は父親に事情を話し協力してくれることになった。

弟の弘樹(真田佑馬)も次の試合の先発メンバーに選ばれる。仲間から祝福された弘樹は、亜也にサッカーを教えてもらったことを自慢げに話すと…。

第7話 私のいる場所

年が明け、以前よりさらに歩くことが難しくなっていた亜也(沢尻エリカ)は、車椅子を使うようになっていた。

3学期が始まり、亜也は潮香(薬師丸ひろ子)の車で登校。ホームルームで担任・西野(佐藤重幸)から進路希望のプリントが配られる。希望の進路によって授業は別々になるからだ。

放課後、生物室で潮香の迎えを待っていた亜也は、遥斗(錦戸亮)に進路のことを尋ねた。遥斗の答えは「まだ何も決めていない」。「動物が好きなんだから獣医になればいいのに」と言う亜也。

「おまえは?」と聞かれた亜也は、しばらく考えて「人の役に立てる仕事がしたい」と。

そんな矢先、潮香は西野から連絡をもらう。明和台東高校に向かった潮香を出迎えたのは、西野と教頭(児玉頼信)。そこで西野は、「亜也を養護学校に行かせてはどうか」と切り出す。

「養護学校なら亜也への負担も少ないし、他の生徒に負担をかけることもない」という。おそらくクラスの生徒から苦情が出ているに違いなかった。

突然の話に驚いた潮香は水野(藤木直人)に相談。すると水野は、以前自分が担当していた患者がいる養護学校を訪ねてみたら?と提案。

今後、さまざまな選択を強いられる亜也のためにも、同じ病気の患者やその家族の話は参考になるはずだという。

水野の話に納得した潮香は、早速養護学校を訪ねる。そこで亜也と同じ病気と闘っている18歳の少女・明日美(大西麻恵)と母親の菊枝(かとうかずこ)に出会う。

第8話 1リットルの涙

その日、高校の保護者会から帰宅した潮香(薬師丸ひろ子)はいつになく暗い顔をしていた。亜也が理由を聞いても「亜也のことをお願いしてきた」としか答えない。

しかし本当は、クラスメイトの母親たちから亜也のサポートをすることに対してのクレームがあったのだ。

保護者会に出席していた遥斗(錦戸亮)の母・佐和子(兎本有紀)は、芳文(勝野洋)に保護者会のことを報告。芳文は、亜也がこのまま明和台東高に通い続けるのは無理だろうという。

芳文はショックを受けている遥斗に対し、環境のいい場所に移るのも彼女のためだと告げる。「あの子が背負っている荷物は、お前が考えているよりはるかに重い」という言葉に遥斗は返す言葉がなかった。

その夜、潮香が保健師の仕事を辞めると言い出す。弘樹(真田佑馬)や理加(三好杏依)は、これからは潮香が家にいると知って大喜びだったが、亜也の胸中は複雑だった。

一方、亜湖(成海璃子)も、亜也のためにある決意をしていた。父・瑞生(陣内孝則)も、店が終わった後と休日に知り合いの鉄工所で働くことを決意するのだが・・・。

第9話 今を生きる

亜也(沢尻エリカ)は養護学校で寄宿生活を送ることになった。そんな亜也の唯一の喜びは電動車椅子。ひとりで自由に動くけることが何よりうれしかった。

そんな折、池内家で小学校に入学する理加(三好杏依)の入学祝いパーティーが行われた。その席には遥斗(錦戸亮)も来ていた。亜也と遥斗が会うのは東高の終業式以来。その席で、潮香は亜也にも入学祝として携帯電話を贈った。

養護学校初日、亜也と潮香を出迎えたのは担任のまどか(浜丘麻矢)。まどかは、亜也の車椅子を押そうとした潮香を制し、「自分のことは出来る限り自分でやるのがこの学校のルール」と諭す。

亜也の部屋はふたり部屋で、ルームメイトは同じ病気と闘うひとつ年上の少女・明日美(大西麻恵)。明日美は亜也が戸惑うほど明るかった。

亜也が家を出てから約2カ月。潮香は、担当医の水野(藤木直人)に呼ばれ、亜也の検査結果があまり良くないことを告げられる。

このまま病状が進めば固形物の食事が難しくなるだけでなく、声も出しづらくなるという。また、四肢の機能低下によってケガをするリスクも高くなり、単なる風邪が合併症を引き起こす可能性もあるとのこと。

その頃の亜也は「歩けなくなる」という恐怖に苛まれ、懸命に歩く訓練を続けていたが、担任のまどかに「どこまでは自分でやって、どの程度の補助をしてもらうか」を見極めることも大事だと教えられる。

数カ月後、学校の図書館で偶然、亜湖(成海璃子)に出会った遥斗は、亜湖から「最近亜也が元気がない」と聞かされる。遥斗は亜也に電話して「水族館に行こう」と誘う。

第10話 ラブレター

亜也(沢尻エリカ)は、とうとう声を出すことも難しくなっていた。

亜也の診察をした担当医の水野(藤木直人)は、養護学校を卒業しても進学や就職は難しいことを潮香(薬師丸ひろ子)と瑞生(陣内孝則)に告げ、在宅でリハビリすることを勧める。

養護学校卒業の日。これで自分の居場所が無くなったと落ち込む亜也のために、おしゃれに飾った部屋を用意し、家族で温かく迎え入れた。

そんなある日、池内家に、明和台東高校の卒業式を終えたばかりの遥斗(錦戸亮)やまり(小出早織)、早希(松本華奈)ら、かつてのクラスメートたちがやってくる。

遥斗は常南大学医学部に合格。りたちも大学進学が決まって生き生きしていた。亜也は、まりたちの話を笑顔で聞いていたが、その表情はどこか寂しそう。

別の日、リハビリのために病院を訪れた亜也は、そこでばったり遥斗に会う。亜也は遥斗にキャンパスを案内してもらいながら「どうして人間は歩くのかな?」「恋人同士も歩きながら将来のことを語り合うのに」とつぶやく。

その頃潮香は、亜也の部屋で日記を見てしまう。そこに書かれていたのは、「お母さん、私は過ごしやすい居場所が欲しいわけじゃないの。これから先、どう生きていくか、そのことを考えていたの・・・」。

最終話 遠くへ、涙の尽きた場所に

遥斗に別れの手紙を書いてから1年。20歳になった亜也(沢尻エリカ)は、常南大学付属病院で入院生活を送りながら日記を書き続ける日々。

また養護学校時代に世話になったボランティアの喜一(東根作寿英)に頼まれて始めた「ふれあいの会」の会報にも投稿していた。

そのころ遥斗(錦戸亮)は医学生として勉強に追われていた。

そんな折、絵の展覧会で入選し明和台東高校に飾られている亜湖の絵を、家族全員で見に行くことになった。

久しぶりに東高校を訪れた亜也は、バスケットボール部員の姿や合唱の練習を聞きながら、15歳の自分が確かにこの場所にいたことを思い出していた。

発病してから早5年。運動機能が著しく低下していた亜也は、とうとう自分の力で立ち上がることができなくなってしまった。水野(藤木直人)の診断では「いつ何時何が起きてもおかしくない」という。

同じころ、瑞生(陣内孝則)は遥斗に会っていた。瑞生は、彼に感謝の気持ちを伝え「お前は自分の人生をちゃんと生きろ」と告げる。

そんなある日、亜也は、食事を詰まらせて呼吸困難に陥る。水野たちの処置のおかげで幸い命は取り留めたものの亜也のショックは大きかった。

別の日、水野は、亜也宛に届いた一通のハガキを遥斗に託す。その手紙は、亜也と同じ病気に苦しむ一人の女の子から送られてきたものだった。遥斗は、それを持って亜也の病室を訪ね、ベッドの横で読み上げた。

亜也さんへ

死んじゃいたいと思っていました。
私も亜也さんと同じ病気です。
先生に治らないと言われた時は、
いっぱい泣きました。
うまく歩けなくなって、学校でもじろじろ見られて、
付き合っていた彼氏も離れていきました。
何で私がこんな目に合うのって、
毎日毎日お母さんに当たっていました。
でも亜也さんの文章を読んで、
辛いのは私だけじゃないんだと思いました。
私は病気になってからうつむいて、
地面ばかり見ていたことに気付きました。
亜也さんみたいに強くなりたい。
これからは辛くていっぱい泣いても、
その分ちゃんと前へ進みたい。
亜也さんのおかげでそう思いました。

亜也は涙を浮かべながら手を差し伸べ、遥斗も泣きながらそのハガキを手渡した・・・。

「1リットルの涙」のラストシーンはこちらから

「医療ドラマまにあ」としての感想

未だ有効な治療法のない難病をテーマにしたドラマをたくさん見てきました。

いつも思うのが「この病気で苦しんでいるのはこの子だけじゃない!」と思いながら見ている親御さんも多いんじゃないのかなって。

きっとその子たちも亜也さんと同じように辛い治療に耐え、爪の先ほどの希望を見出しながらその日その日を精一杯過ごしているのに、その苦労が世に出ることはなくこの世を去っていく子も多い。

私も一人の親としてその親御さんの悔しさは痛いほどわかる。

こういうドラマを見て、その裏側にいる何千・何万と同じ病気で苦しんでいる人たちに思いを寄せることに意味があると思うし、偶然元気で生かされている私達の役目かなと思うのです。

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